久しぶりにガンプラを作ってみた

ガンプラ

最近の宇宙戦艦ヤマト

本ブログは、「宇宙戦艦ヤマトを中心に」ということで始めたのですが、最近は違うものばかり作っています。そもそも宇宙戦艦ヤマトのプラモデルは種類や流通量が少ないのでそんなに多くは作れません。(投稿ネタがなくなるほど頻繁に作ってないですけど)

そうこうしているうちに、宇宙戦艦ヤマト のリメイク版の続編、『ヤマトよ永遠に REBEL 3199』の映画公開が始まりました。今後順次7章まで公開されていくとなると2年ぐらいかかるのか??とちょっと気が遠くなりそうですけど、上映に同期して新作プラモデルもぼちぼち出始めましたので、盛り上がってくれることを願っています。

とはいえ、本命の宇宙戦艦ヤマトのプラモデルはもっと技量を身に付けてから作りたいという、一体いつになったら取り掛かれるのか分からない構想はありますので、今作るのは練習です。なのでポケプラとかに手を出したりしてますが、今回の練習台はガンプラです。他のプラモデルに心移りしているわけではなく、あくまでも練習です。

GUNDAM RX-78-2 (HG 1/144)

子供の時はプラモデルというと入口はガンプラ、のような感じでしたのでもちろん作ったことはあります。ただ当時はいわゆるパチ組みで終了。作製の醍醐味を味わい尽くすこともせずかなりもったいない作り方をしていましたが、ここはどれだけ作れるかを試してみたいと思います。

スジ彫り

まずは覚えたてのスジ彫りからチャレンジ。RGの作例をインターネットで調べてそれっぽく入れてみました。大きくないキットなのでそんなに精細なことはしていませんが、パーツが小さい分それなりに難しかったです。

スジ彫りに使ったのは、フリマサイトでよく売られている『BORDER』と書かれている物でBMCタガネの模倣品?(←失礼!)の感じですが、まぁ、今の自分には十分ですし著しくやりにくいとか彫れない、といったことはないです。

むしろ大事なのはやはり使い手なんだと思います。自分なりのコツはシャーペンなどで引いた線を「最初の2~3回はなぞる程度」の力加減。徐々に力を入れます。ガイドテープは必須。

エアブラシ塗装

手抜きをして、白い部分は塗っていません。青パーツや赤パーツは成型時ムラ(?)が何となく分かりそうだったのでエアブラシ塗装しました。黄色パーツは次いでに塗りました。

顔面のカメラアイや股間の「V」などの細かい塗装はさすがにエアブラシではできませんが、筆塗りでもうまくできる自信が全くないのでシールを使わせていただきました。

ウェザリング

今回のポイントはここです。初めてチッピングにチャレンジしてみました。チッピングとは塗装が剥がれたり、剥がれた部分が錆びたように見せる、ウェザリングの一種です。

まずはウォッシングから。ミスターホビーのMr.ウェザリングカラーのステインブラウンを全体的に塗りたくります。程よいところで綿棒やペパータオルで拭き取りました。全体的に雰囲気が落ち着き、経年による汚れの感じが表現できます。

後で気付きましたが塗装していなかった白パーツ、特に可動部の丸いパーツは結構な確率でヒビが入りました。エナメル系塗料はプラスチックを劣化させ、結果接合部などのストレスがかかっている部分は割れやすくなる、という知識はあったものの今までその状況に遭遇していなかったので油断していました。まぁ、これも経年による劣化表現ということでww。

そして、チッピングです。濃いグレーの塗料を用意し、出っ張っているところ、よく摩擦しそうなところに面相筆で細かく色を載せていきました。塗るというより筆先でポンポンと後を載せていく感じにしました。今回のポイントということもあり、ちょっとやりすぎた感があるかもw。

膝から下は何となくいい感じかな、と思いましたが、腕や肩は余計だった、もしくはもうちょっとやりようがあったかも。適当にやると不自然になるんだな、ということが分かっただけでも今回のRX-78-2には役に立った感じです。ありがとう。

最後に塗装剥がれでまだ錆びてない部分ということで、銀色もあったらいいかな??と思い、シルバーを爪楊枝の先に付けてチョンチョンと付けたりしました。まぁ、なしではないですが塗る範囲や場所、順番などは考えた方がよさそうでした。

トップコート

仕上げはつや消しクリアのトップコートを吹いてフィニッシュ。

結果、久しぶりに作ったガンプラはやっぱり楽しかった

パチ組みとの比較ということで完成写真を数枚載せておきます。

改めてみると完成度はまだまだだけど、現時点ではこんなものではないでしょうか。

バンダイの公式などで使用される画像
塗装・ウェザリング前
塗装・ウェザリング後

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