宇宙戦艦ヤマトのプラモデルまとめ

宇宙戦艦ヤマトについて

アニメについて(超簡単に)

宇宙戦艦ヤマトのプラモデルのファンです。もちろんアニメもですが、好きになった入口はプラモデルからです。宇宙戦艦ヤマトは1974年にTV放送された、日本のSFアニメの先駆け的な存在で、現在も人気があるコンテンツです。2012年からはリメイク版シリーズのアニメが順次公開され、2024年にもリメイク版シリーズの続編が登場します。まだまだ楽しめると思うと、これからも期待しちゃいます。

1974年のTV版オリジナルシリーズも良いですが、個人的にはリメイク版シリーズが好きです。アニメきっかけじゃなく、プラモデルきっかけだからかな。ストーリーやメカニックの設定がより詳しく表現されていますのでSF好き・メカ好きには、オリジナルシリーズにも増して楽しめる内容だと思います。

プラモデルについて

その長いアニメの歴史の中で、多くのプラモデルが発売されてきました。宇宙戦艦ヤマト”シリーズ”全体でみればTVアニメや劇場版の作品中に出てくる敵味方合わせた戦艦、空母、戦闘機などのプラモデルはそれなりにあります。ただ2000年以降は、主役艦＝いわゆる「ヤマト」に限定するとそんなに多くない印象です。

毎年のように新しいシリーズが始まり、関連するプラモデルが続々と発売されるガンダムシリーズ(ガンプラ)とは状況が異なります。ガンプラを嫌っているわけではないのでそのうち製作することもあるとは思いますが、今は宇宙戦艦ヤマトが好きで、そのプラモデルをかっこよく作りたいと思う気持ちの方が上ですかね。

ということで、自身のスキルアップも目指して、今後も「ヤマト」をたくさん作っていきたいとは思っていますが、上記の通り限りがあるのでまずはどんなものがあるかを把握して計画的に作っていかないとなと思い、まとめてみることにしました。

この先どれを作ろうか・作りたいかを考えるだけでも楽しくなりますね。また、これから作りたいと思っている方がいらっしゃれば参考になれば、と一覧表にまとめてみました。

宇宙戦艦ヤマトプラモデルまとめ

一覧表 (2000年以降新発売の新しめのもの)

	タイトル	スケール	発売日	模型長	定価 (発売時・税抜)
	宇宙戦艦ヤマト	1/350	2007年1月27日	766mm	45,000円
	宇宙戦艦ヤマト	1/500	2010年12月5日	530mm	6,800円
	宇宙戦艦ヤマト2199	1/1000	2012年7月28日	333mm	3,800円
	宇宙戦艦ヤマト2199	1/500	2013年12月28日	666mm	9,800円
	宇宙戦艦ヤマト2199 コスモリバースVer.	1/1000	2014年11月29日	333mm	3,800円
	宇宙戦艦ヤマト2202	1/1000	2017年10月14日	333mm	5,500円
	宇宙戦艦ヤマト2202 最終決戦仕様	1/1000	2019年3月22日	333mm	5,800円

一覧表について補足

「2199」とか「2202」が付いているのが、リメイク版シリーズのプラモデルになります。実はオリジナルシリーズと、リメイク版シリーズでは、アニメ中のヤマトの艦体長の設定が異なっています。

オリジナル版：実在した日本海軍の「戦艦 大和」と同じ265m
リメイク版：メカニックの詳細設定が見直されて333m

したがって、同じスケール：1/1000であっても模型長が異なります。

では、オリジナル版とリメイク版では、メカニックの詳細設定が異なるために、プラモデルのディテール表現も大きく異なるかというと、そんなことはないです。表の一番上、1/350ではすでに詳細設定が見直されているデザインに基づいているため、若干の甘さはあるものの、旧キットと比べるとかなりリメイク版のディテールに近いと思います。

その他、ちょっとだけ補足

これから作っていくプラモデルを検討するためなので、フリーマーケットやオークションなどで商品が流通していて、何とか購入できそうなプラモデルが中心です。そうすると何となく2000年代に発売されたものになりそうです。

ただ品薄や転売ヤーによる価格のつり上げの影響もあり出品はあるものの、かなり高額取引となるものもあります。定価をはるかに超える価格で取引されるケースも珍しくないので、その価格で買うのか？は判断が分かれそうなところです。

ちなみに1900年代に発売され、2009年の「宇宙戦艦ヤマト 復活編」の上映に合わせて、記念モデルとして再販されたものは含んでいません。

というか、この一覧表でまとめたキットより古いものについては、あまり正確な情報が拾えず、まとめるのを断念しました。

今後も期待！！

2024年7月19日より、リメイク版シリーズの続編『ヤマトよ永遠に REBEL3199』が上映されることが発表されています。これによりまた宇宙戦艦ヤマトが盛り上がり、多くの関連グッズやプラモデルが商品化されることを期待しています。

以上、これから宇宙戦艦ヤマトのプラモデルを作りたいと思っている方にも参考になれば幸いです。